Case 1|光が巡る吹抜けLDKとガレージのある3階建て住宅(神戸市)
神戸市の3階建て住宅事例。吹抜けLDKとビルトインガレージを組み合わせ、縦方向の光の抜けをつくった事例です(公式事例ページにSE構法のタグが付されていますが、各部の柱配置と構法の関係までは公表されていません)。エスコートホーム認定事例として掲載されており、相談次第で見学も可能です。
- 所在地:神戸市
- 特徴:吹抜LDK/3階建て/ビルトインガレージ/エスコートホーム認定
WHALE HOUSE(ホウェールハウス)は、SE構法を採用する兵庫県神戸市の設計事務所型工務店です。公式サイトの施工事例には神戸・西宮・芦屋・明石のほか姫路・尼崎・宝塚、さらに大阪府・奈良県の物件も掲載されています。木造ラーメン構法による大空間・大開口とパッシブデザインの日照シミュレーションを組み合わせた家づくりを行っています。
※「設計事務所型工務店」は当メディアによる分類です(同社の一級建築士事務所登録:兵庫県知事登録 第01A04315号)。
WHALE HOUSEの会社情報を、公式サイト掲載事実の範囲でまとめています。
| 会社名 | 株式会社WHALE HOUSE(ホウェールハウス) |
|---|---|
| 設立 | 平成28年(2016年)11月1日 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 本社所在地 | 兵庫県神戸市中央区磯辺通3-2-17 ワールド三宮ビル3F |
| 電話 | 078-242-2777 |
| 定休日 | 水曜・日曜・祝日 |
| 事業内容 | 建築物の企画・デザイン・設計、建築工事・外構工事・リフォーム工事の施工・管理 |
| 建設業許可 | 兵庫県知事許可(般-28)第117206号 |
| 一級建築士事務所登録 | 兵庫県知事登録 第01A04315号 |
| 施工エリア | 公式サイトでは「神戸・芦屋・西宮を中心に注文住宅を建てる」と表記。公式施工事例には神戸市・西宮市・芦屋市・明石市・姫路市・尼崎市・宝塚市のほか、大阪府(八尾市・大東市・東大阪市)・奈良県(宇陀郡・香芝市・橿原市)の物件も掲載されています※1。対応可否は個別にご確認ください。 |
| 採用構法 | SE構法(登録施工店)※2 |
| 認証・対応 | 公式サイトに長期優良住宅・ZEH(ZEHビルダーとして)に関する記載あり※3。登録区分・実績値は公表されていません。 |
SE構法を採用する設計事務所型工務店として、木造の大空間を手掛けています。
WHALE HOUSEが採用するSE構法は、株式会社エヌ・シー・エヌが提供する木造ラーメン構法※1。主要構造材に集成材、接合部に独自の接合金物を使用します。柱と梁を剛接合したラーメン躯体に耐力壁を組み合わせ、許容応力度計算によって両者の役割を配分するため、耐力壁の位置や量を設計上調整しやすくなります。NCNの公式サイトでは、SE構法の構造ページの「耐力フレーム」の解説として「通常で9mスパンを実現。Sボルト全棟採用により、9m以上も可能に。」と記載されており※2、吹抜のあるワンルーム状の連続空間なども設計できます。ただし実際に取れるスパンや柱の配置は、各邸の構造計算の結果によります。
また、NCN公式サイトには「ビル建築と同じ精緻な構造計算を全棟で実施し、震度7の地震を想定したシミュレーションをクリアした家だけをお届けします」と記載されており、木造2階建てでも構造の安全性を数値で確認するとされています※1。SE構法を用いる建物が対象です。構造安全性の確認方法として何を用いるかは、契約前の仕様書で確認しておくと判断材料になります。
WHALE HOUSEは敷地の日照シミュレーションを実施し、夏の日差しを抑え冬の日射を取り込む窓・庇の設計を行っています。外皮性能(UA値)・気密性能(C値)の数値目標や実測値は公表されていませんが(2026年9月時点)、公式サイトでは高断熱・高気密仕様とZEH対応を掲げています。UA値・C値はいずれも住宅の断熱・気密性能を表す指標です※3。実際の室温差は、設計内容・設備・施工条件によって変わるため、目標値と測定の有無を契約前の仕様書で確認しておくと判断材料になります。
スケルトン階段、吹抜LDK、余白を意識した設計思想を採用しています。公式サイトの施工事例ページでは、姫路市の事例について「Japa Housing Quality Award 2024 建物部門 最優秀賞受賞」「LIXILメンバーズコンテスト2025 空間デザイン賞/グッドリビング賞受賞」の2件を掲載しています※4(2026年9月確認。受賞の対象は当該事例であり、会社全体の評価を示すものではありません)。実際の施主の住まいを見学できる「エスコートホーム」を公式サイトで案内しています(開催時期・条件は公式サイトでご確認ください)。
WHALE HOUSEの施工実績は、公式サイトの施工事例ページに34件掲載されています(Case 001は自社事務所のため、住宅の事例は33件。2026年9月時点)※1。ここでは大空間・吹抜・大開口を特徴とする代表事例3件を、公式サイトの事例ページに基づいて紹介します。各事例の出所となる公式サイトのページURLを併記しています。
神戸市の3階建て住宅事例。吹抜けLDKとビルトインガレージを組み合わせ、縦方向の光の抜けをつくった事例です(公式事例ページにSE構法のタグが付されていますが、各部の柱配置と構法の関係までは公表されていません)。エスコートホーム認定事例として掲載されており、相談次第で見学も可能です。
姫路市の受賞事例。吹抜LDK・スケルトン階段・中庭を組み合わせた設計で、外部の光と内部の連続空間を橋渡しする構成です。公式サイトで受賞事例として紹介されています(公式事例ページにSE構法のタグが付されています)。
神戸市の角地事例。建築面積76.53m²(23.15坪)・延床面積129.33m²(39.12坪)という規模のなかで、公式事例ページでは「タタミスペース」「テラスのある家」「帰宅動線」などのタグが付されており、畳スペースとLDKをつなげた構成として紹介されています。テラスの緑を室内から取り込む窓配置と、生活動線を意識した帰宅動線もあわせて設計されています。
これら3事例は、いずれも公式事例ページにSE構法のタグが付されており、光の取り込み・中庭・吹抜けなど異なる手段で開放感をつくっている点が共通しています。他の施工事例も公式サイトの施工事例一覧で確認できます。
WHALE HOUSEを検討する際に、契約前の打ち合わせで確認すると意思決定が固まる項目を整理しました。
WHALE HOUSEを、本メディアでは工務店型・木造ラーメン構法系タイプに分類しています。同タイプで他に候補となる会社は次のとおりです。
タイプ全体の解説は工務店型・木造ラーメン構法系の大空間住宅|特徴と該当社を参照してください。全社比較は7社の並列一覧から確認できます。
WHALE HOUSEを検討する読者から寄せられる質問を3問にまとめました。回答は公式サイトの掲載事実に基づいています。
SE構法を採用しています。SE構法は集成材と専用接合金物で柱・梁を剛接合したラーメン躯体に耐力壁を組み合わせ、許容応力度計算によって両者の役割を配分する木造ラーメン構法です。耐力壁の位置や量を設計上調整しやすくなりますが、耐力壁がなくなるわけではありません。
公式サイトでは「神戸・芦屋・西宮を中心に」と記載されています。公式サイトの施工事例には神戸市・西宮市・芦屋市・明石市・姫路市・尼崎市・宝塚市のほか、大阪府・奈良県の物件も掲載されています(2026年9月確認)。対応可否は個別にご確認ください。本社は兵庫県神戸市中央区磯辺通3-2-17 ワールド三宮ビル3Fです。
スケルトン階段の採用と吹抜LDKの設計、余白を意識した設計思想で開放感に配慮した家づくりを行っています。SE構法の採用により、木造でも大空間を設計しやすくなるとされています。