WHALE HOUSEの大空間住宅|SE構法・兵庫県神戸市の設計事務所型工務店

WHALE HOUSE(ホウェールハウス)は、SE構法を採用する兵庫県神戸市の設計事務所型工務店です。公式サイトの施工事例には神戸・西宮・芦屋・明石のほか姫路・尼崎・宝塚、さらに大阪府・奈良県の物件も掲載されています。木造ラーメン構法による大空間・大開口とパッシブデザインの日照シミュレーションを組み合わせた家づくりを行っています。

※「設計事務所型工務店」は当メディアによる分類です(同社の一級建築士事務所登録:兵庫県知事登録 第01A04315号)。

このページの要点

  • 採用構法はSE構法。集成材と専用接合金物によるラーメン躯体に耐力壁を組み合わせ、構造計算によって大空間・大開口を設計しやすくする木造ラーメン構法である。
  • 本社は兵庫県神戸市中央区磯辺通3-2-17。公式サイトの施工事例には神戸・西宮・芦屋・明石のほか姫路・尼崎・宝塚の物件も掲載されている。
  • 設計対応はパッシブデザイン日照シミュレーションと、公式サイトが掲げる高断熱・高気密仕様。ZEH・長期優良住宅に関する記載もあり。(数値目標・実測値は非公表)。
  • 公式サイトに施工事例34件(Case 001は自社事務所のため住宅の事例は33件)とモデルプラン4種を掲載。実際の施主の住まいを見学できる「エスコートホーム」を公式サイトで案内(2026年9月確認。開催時期・条件は公式サイトでご確認ください)。

基本情報

WHALE HOUSEの会社情報を、公式サイト掲載事実の範囲でまとめています。

WHALE HOUSE 基本情報(2026年9月時点・公式サイト「会社概要」を参照)
会社名株式会社WHALE HOUSE(ホウェールハウス)
設立平成28年(2016年)11月1日
資本金1,000万円
本社所在地兵庫県神戸市中央区磯辺通3-2-17 ワールド三宮ビル3F
電話078-242-2777
定休日水曜・日曜・祝日
事業内容建築物の企画・デザイン・設計、建築工事・外構工事・リフォーム工事の施工・管理
建設業許可兵庫県知事許可(般-28)第117206号
一級建築士事務所登録兵庫県知事登録 第01A04315号
施工エリア公式サイトでは「神戸・芦屋・西宮を中心に注文住宅を建てる」と表記。公式施工事例には神戸市・西宮市・芦屋市・明石市・姫路市・尼崎市・宝塚市のほか、大阪府(八尾市・大東市・東大阪市)・奈良県(宇陀郡・香芝市・橿原市)の物件も掲載されています※1。対応可否は個別にご確認ください。
採用構法SE構法(登録施工店)※2
認証・対応公式サイトに長期優良住宅・ZEH(ZEHビルダーとして)に関する記載あり※3。登録区分・実績値は公表されていません。

得意領域|SE構法×パッシブデザインで木造の大空間を実現

SE構法を採用する設計事務所型工務店として、木造の大空間を手掛けています。

SE構法採用による木造大空間の実現メカニズム

WHALE HOUSEが採用するSE構法は、株式会社エヌ・シー・エヌが提供する木造ラーメン構法※1。主要構造材に集成材、接合部に独自の接合金物を使用します。柱と梁を剛接合したラーメン躯体に耐力壁を組み合わせ、許容応力度計算によって両者の役割を配分するため、耐力壁の位置や量を設計上調整しやすくなります。NCNの公式サイトでは、SE構法の構造ページの「耐力フレーム」の解説として「通常で9mスパンを実現。Sボルト全棟採用により、9m以上も可能に。」と記載されており※2、吹抜のあるワンルーム状の連続空間なども設計できます。ただし実際に取れるスパンや柱の配置は、各邸の構造計算の結果によります。

また、NCN公式サイトには「ビル建築と同じ精緻な構造計算を全棟で実施し、震度7の地震を想定したシミュレーションをクリアした家だけをお届けします」と記載されており、木造2階建てでも構造の安全性を数値で確認するとされています※1。SE構法を用いる建物が対象です。構造安全性の確認方法として何を用いるかは、契約前の仕様書で確認しておくと判断材料になります。

パッシブデザイン日照シミュレーションと高断熱高気密

WHALE HOUSEは敷地の日照シミュレーションを実施し、夏の日差しを抑え冬の日射を取り込む窓・庇の設計を行っています。外皮性能(UA値)・気密性能(C値)の数値目標や実測値は公表されていませんが(2026年9月時点)、公式サイトでは高断熱・高気密仕様とZEH対応を掲げています。UA値・C値はいずれも住宅の断熱・気密性能を表す指標です※3。実際の室温差は、設計内容・設備・施工条件によって変わるため、目標値と測定の有無を契約前の仕様書で確認しておくと判断材料になります。

デザイナーズ住宅としての設計提案

スケルトン階段、吹抜LDK、余白を意識した設計思想を採用しています。公式サイトの施工事例ページでは、姫路市の事例について「Japa Housing Quality Award 2024 建物部門 最優秀賞受賞」「LIXILメンバーズコンテスト2025 空間デザイン賞/グッドリビング賞受賞」の2件を掲載しています※4(2026年9月確認。受賞の対象は当該事例であり、会社全体の評価を示すものではありません)。実際の施主の住まいを見学できる「エスコートホーム」を公式サイトで案内しています(開催時期・条件は公式サイトでご確認ください)。

公式サイト掲載の施工実績(大空間・吹抜の代表事例)

WHALE HOUSEの施工実績は、公式サイトの施工事例ページに34件掲載されています(Case 001は自社事務所のため、住宅の事例は33件。2026年9月時点)※1。ここでは大空間・吹抜・大開口を特徴とする代表事例3件を、公式サイトの事例ページに基づいて紹介します。各事例の出所となる公式サイトのページURLを併記しています。

Case 1|光が巡る吹抜けLDKとガレージのある3階建て住宅(神戸市)

WHALE HOUSEの施工事例「光が巡る吹抜けLDKとガレージのある3階建て住宅」の外観写真
引用元:WHALE HOUSE公式サイト「光が巡る吹抜けLDKとガレージのある3階建て住宅」(www.whalehouse.co.jp)/2026年9月時点

神戸市の3階建て住宅事例。吹抜けLDKとビルトインガレージを組み合わせ、縦方向の光の抜けをつくった事例です(公式事例ページにSE構法のタグが付されていますが、各部の柱配置と構法の関係までは公表されていません)。エスコートホーム認定事例として掲載されており、相談次第で見学も可能です。

  • 所在地:神戸市
  • 特徴:吹抜LDK/3階建て/ビルトインガレージ/エスコートホーム認定

Case 2|グレーの外壁と木の表情が響き合う、中庭を抱く家(姫路市)

WHALE HOUSEの施工事例「グレーの外壁と木の表情が響き合う、中庭を抱く家」の吹き抜けリビングの内観写真
引用元:WHALE HOUSE公式サイト「グレーの外壁と木の表情が響き合う、中庭を抱く家」(www.whalehouse.co.jp)/2026年9月時点。画像左上のバッジは、同事例が受賞した「LIXILメンバーズコンテスト2025」を示すもので、公式サイト掲載画像に含まれています。

姫路市の受賞事例。吹抜LDK・スケルトン階段・中庭を組み合わせた設計で、外部の光と内部の連続空間を橋渡しする構成です。公式サイトで受賞事例として紹介されています(公式事例ページにSE構法のタグが付されています)。

  • 所在地:姫路市
  • 特徴:吹抜LDK/スケルトン階段/中庭/受賞事例/エスコートホーム認定

Case 3|テラスの緑と帰宅動線が心地よくつながる家(神戸市)

WHALE HOUSEの施工事例「テラスの緑と帰宅動線が心地よくつながる家」のLDK内観写真
引用元:WHALE HOUSE公式サイト「テラスの緑と帰宅動線が心地よくつながる家」(www.whalehouse.co.jp)/2026年9月時点

神戸市の角地事例。建築面積76.53m²(23.15坪)・延床面積129.33m²(39.12坪)という規模のなかで、公式事例ページでは「タタミスペース」「テラスのある家」「帰宅動線」などのタグが付されており、畳スペースとLDKをつなげた構成として紹介されています。テラスの緑を室内から取り込む窓配置と、生活動線を意識した帰宅動線もあわせて設計されています。

  • 所在地:神戸市
  • 特徴:延床129.33m²/畳スペースとLDKの一体化/テラスとのつながり/SE構法

これら3事例は、いずれも公式事例ページにSE構法のタグが付されており、光の取り込み・中庭・吹抜けなど異なる手段で開放感をつくっている点が共通しています。他の施工事例も公式サイトの施工事例一覧で確認できます。

検討時の確認ポイント

WHALE HOUSEを検討する際に、契約前の打ち合わせで確認すると意思決定が固まる項目を整理しました。

  1. 構造計算の実施範囲:検討している住宅がSE構法の適用対象か、許容応力度計算を行うのかを、契約前の仕様書で読み合わせて確認します。
  2. 希望する大空間の規模と工法の適合:望むLDK広さ・スパン・天井高が、SE構法で実現可能な範囲に収まるかを、間取り作成時にスパン数値ベースで確認します。
  3. パッシブ設計の反映内容:日照シミュレーションの結果が窓寸法・庇・断熱仕様にどう反映されるかを、設計提案書で確認します。
  4. 費用感の透明性:本体工事費・付帯工事費・設計料・諸経費の内訳と、SE構法採用時の構造材費用の目安を、見積書段階で確認します。

このタイプで他に候補となる会社

WHALE HOUSEを、本メディアでは工務店型・木造ラーメン構法系タイプに分類しています。同タイプで他に候補となる会社は次のとおりです。

タイプ全体の解説は工務店型・木造ラーメン構法系の大空間住宅|特徴と該当社を参照してください。全社比較は7社の並列一覧から確認できます。

WHALE HOUSEに関するよくある質問

WHALE HOUSEを検討する読者から寄せられる質問を3問にまとめました。回答は公式サイトの掲載事実に基づいています。

WHALE HOUSEの採用工法は何ですか?

SE構法を採用しています。SE構法は集成材と専用接合金物で柱・梁を剛接合したラーメン躯体に耐力壁を組み合わせ、許容応力度計算によって両者の役割を配分する木造ラーメン構法です。耐力壁の位置や量を設計上調整しやすくなりますが、耐力壁がなくなるわけではありません。

WHALE HOUSEの対応エリアはどこですか?

公式サイトでは「神戸・芦屋・西宮を中心に」と記載されています。公式サイトの施工事例には神戸市・西宮市・芦屋市・明石市・姫路市・尼崎市・宝塚市のほか、大阪府・奈良県の物件も掲載されています(2026年9月確認)。対応可否は個別にご確認ください。本社は兵庫県神戸市中央区磯辺通3-2-17 ワールド三宮ビル3Fです。

大空間LDKへの対応はどうなっていますか?

スケルトン階段の採用と吹抜LDKの設計、余白を意識した設計思想で開放感に配慮した家づくりを行っています。SE構法の採用により、木造でも大空間を設計しやすくなるとされています。